地獄のブログ~はっぴぃ遠藤記念館~

wow! ほぼeveryday,update this blog! SS書いたりラノベ書いたり適当なこと書いたりしてお前らのご機嫌を伺うHAPPY ENDOなブログ 属性は……光

吾輩はロリである

「はい静かにしろ、馬路は席につけ。それと…」
 担任の教師は、僕の後ろに隠れたマナを訝しげに一瞥した。
「この子は誰だ?お前、妹がいたんだったか?」 
「あ、いえ…」
 さっきまでのハッピーな気持ちは、嘲笑とこの状況で完全に消え去っており、僕は言葉に詰まった。クラスメイト達も、先ほどのように騒ぎ立てはしていないものの、小声でヒソヒソと僕らのことを話しているのが聞こえていて、それがさらに僕を消沈させた。

「先生、妹は無いでしょう。だってさっき結婚とか言ってましたから」
 クラスメイトの一人、大川が厭らしい笑みを浮かべて発言した。
 こいつは家が金持ちであることを鼻にかけ、他人を見下す発言が多い。そのくせ力や立場の上なものには媚びへつらうような男だ。
 そういう性格だから、大川にとって、裕福でも無ければ、力があるわけでもない僕は、いつも格好の獲物だった。

「そう思わないか、皆?」
 大川が大げさに両手を広げて、クラスメイト達に同意を求めた。クラスメイト達は各々勝手に「そうだそうだ」とか、「たしかに」とか言って頷く。中には席を立ち、「まさか彼女か?」「あり得ないだろ」とここ一番のネタとして大きく盛り上がろうとする奴もいた。
 それを見た担任がもう一度声を荒げる。
「静かに、良いからお前たちは席につけ、静かにしろ!」
 彼は千条 英一。58歳で独身、歳相応に白髪が混じった髪と、刻み込まれた顔の皺を見ると熟練の教師であることが伺える。がっしりした体つきではあるが、それはおそらく中年以降の変化によるもので、熱血で女子生徒にも人気ないわゆる体育会系の教師ではなく、見た感じ学年主任というような、いわゆる真面目な教師だ。
 そういう先生だから、彼は僕のことを別に特別に馬鹿にしたりもしないし、死んだように過ごしていた学校生活の中ではあるが僕も一定の信頼を寄せている。

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女上司(18)「この仕事さぁ、ミスんないでって言ったよね?」 俺「はい…」

元スレ:http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1480569468/
1 :以下、無断転載禁止でVIPがお送りします 2016/12/01(木) 14:17:48.767 ID:qeY2Cvtn0
女上司「じゃあなんでミスんの?アホなの?」

俺「ごめんなさい…」

女上司「はぁ…もう良い、お仕置き部屋ね」

俺「…!!」ゾクゥッ

office_lady200


3 :以下、無断転載禁止でVIPがお送りします 2016/12/01(木) 14:18:18.833 ID:g7NU8XE36
お仕置きが原因じゃねーか


5 :以下、無断転載禁止でVIPがお送りします 2016/12/01(木) 14:18:47.086 ID:R9cln4Un0
これはクセになってますわ


9 :以下、無断転載禁止でVIPがお送りします 2016/12/01(木) 14:19:15.959 ID:4t5nU8vlM
お仕置きとかいうミスる方向のインセンティブ


10 :以下、無断転載禁止でVIPがお送りします 2016/12/01(木) 14:19:19.797 ID:izmt0Ahia
ご褒美だぁ



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吾輩はレディーである

「急ぐぞ」
 僕はスマホで時間を確認する。7:48の表示。8:10までに登校する必要がある。残り時間、22分。喜一君の家から学校までの距離はだいたい2km。歩いて通学しているが、いつも家を出て20~30分くらいはかかっている。急いで歩いてギリギリか。
「どうしてそんなに急ぐのであるか?」
 マナが不思議そうに聞いてくる。
「学校に、最低でも8:10には着いてなくちゃいけない。そういうルールなんだよ」
「人間は無意味なルールに縛られて、あくせくと忙しい生き物であるな」
「文句を言うなら家にいろ」
「喜一と一緒に行くである」 
「よし、少し走るぞ」
 そう言って駆けだす僕。マナも僕に従って駆けだした。

 流石は化け猫といったところだろうか、最初後ろにいたはずのマナは軽々と跳ねるように走り、あっという間に僕を追い抜いて、10mほど先のところで振り返った。
「喜一、遅いであるーー」
 一方の僕は、返事も返せないほどに息を切らしていた。背中を丸め、手を膝についたまま前方を見る。マナがこちらに駆け戻って来た。
「喜一、間に合わなくなるである」
「わか、わかって…るよ」
 頭ではわかっているが、身体がついていかないのだ。こればっかりはどうしようもない。全然呼吸が整わない僕を見て、マナは呆れた顔をして言った。
「仕方ない奴である…ええと…」
 それからマナは指でくるくると空中に螺旋を描き始めた。
「何…してるんだ?」 
 僕はようやく膝から手を離すことができ、マナの描く螺旋を眺めて聞いた。マナは、静かにと左手の人差し指を口の前に持ってきて答える。僕は、黙って見守ることにした。
 しばらくすると、マナが描く空中の螺旋は風の流れのようなものを纏い始めた。
「そろそろ良いであるな」
 唖然としている僕を気にも留めず、マナは呟き、一人で納得したようだ。指の動きが止まった。しかし、マナが指を止めても風を纏った螺旋はそのまま空中に存在し続けている。
「これ…何?」
 僕の質問に、マナは得意気に答える。
「ゲートである」
「ゲート?」
 僕はもう一度螺旋に目をやる。相変わらずその場で風を纏い続けるそれは、消える気配は無い。
「見ているのである」
 そう言うとマナは、螺旋の中に指を差し入れ、輪ゴムでも広げるかのように螺旋の渦を広げて見せる。すると螺旋は瞬く間に直径1mほどの大きさまで広がった。
 僕はもう一度マナに尋ねる。
「…で、これ何?」
「だからゲートと言ったである」
「だからそのゲートって…」
 僕の口元にマナが人差し指を近づけた。
「静かに。喜一が辿りつきたい場所をイメージするのである」
「辿りつきたい場所って……学校か?」
 マナはふふふと不敵な笑みで頷いた。
 その笑みは多少怪しさを含んでいたものの、僕は言われるままに学校をイメージする。校門まで続く登り坂、校門、校庭、下駄箱、教室…
「できたであるか?」
 マナが僕の顔を覗き込む。僕は頷いて返した。
「それでは行くのである」
 トンと背中を押され、僕は螺旋の中に引き込まれた。


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